ミュンヘン市内は巡っていたそうなので,ノイシュバンシュタイン城か,ザルツブルクだと思っていましたが,ノイシュ(以下略)には前日行ったそうで,ザルツブルクへ行ってきました.
ザルツブルクは行きたかったけど難易度高そうだから迷っていたと言っていたので,ちょうどよかったです.
ホテルのロビーで待ち合わせをして,駅へ着いたのが10時ごろ.
電車は11時42分でした.
とりあえずバイエルンチケットを購入して,駅の売店を見ながらホームへ向かい,電車を待ちますが,電車はなかなか来ません.
それもそのはず,電車はまだ1時間後でした.
てことだったので,これまで行ってないと言っていた,アルターペーターの展望台へ向かうことにしました.
これまでアルターペーターの展望台に2回登ったことがありますが,一人学生証を見せれば他の人は見せなくても学生料金で行けたんですが,今日はなぜが頑固おやじが「3人分見せろ!」としつこかったので,二人は一般料金でした.
ちょうど11時だったので,登ると新市庁舎の仕掛け時計が動いているところが見れました.
また,ここからの景色にも感動してもらえたようで,良かったです.
そうこうしながら駅に戻ると丁度いい時間でした.電車に乗り込んだのは出発3分前.
なかなか席が空いていませんでしたが,一番奥の車両は比較的空いてて,3人で座れました.
そうそう,電車の窓は開けられるようになっているんですが,以前開けようとした時は固くて開けられませんでした.
今回も結構固くて開けられなかったんですが,近くにいたドイツ人がやると,簡単に開けていました.
そんなこんなでザルツブルクへ到着し,観光を始めます.
ルートは以前来た時と同じで,街中の離宮と庭園を楽しみつつ,商店街のようなところを歩き,カフェモーツァルトで昼食をとり,モーツァルトの生まれた家の前を通り,教会を見学し,ホーエンザルツブルク城へ歩いて登っていきます.
お城を回っている途中で,ある建物の屋上に人がいるのが見えました.
以前来たときには,建物の屋上まで上がることは無かったので,どこから登れるのか探しました.
すると,実はケーブルカー乗り場(降り場)から,少し行ったところに音声ツアーガイドを行う場所があり,それに参加するとお城の歴史を学びながら,展望台へ上ることができました.
以前来たときにはわからなかったのですが,このお城は,大司教を守るために建てられたようで,この周辺では簡単に採れる塩を売りさばいたお金でどんどん補強されていったそうで,Salzburg(塩の城)と呼ばれたそうです.
また,塩を貯蔵する場所も設けられていて,1か月籠城しても持つほどの塩が蓄えられていたそうです.
そんなこんなで観光を終え,ミュンヘンへ戻り,食事へ出掛けました.
この日はまだ二人が行っていないという,レーベンブロイの旗が掛けられているレストランへ.
あまりお腹が空いていなかったので,軽く食事をとりながら,ビールを楽しみました.
ここの白ビールが一番おいしいと彼女たちは言っていましたが,それはきっと,今日歩き回ったからでしょう.
ここの店員さんはベトナム人だったので,久しぶりにベトナム語であいさつをしたりしました.ほとんど忘れかけていたので,今日使えてよかったです.
今日一日,彼女の高校時代の親友と(そのお友達と)過ごしましたが,なんなのかとても気が合うなと思いました.
それはきっと,二人がこれまで,共通の人間と過ごし,強い影響を受け,人格形成されてきたからなんだろうなと思います.
付き合っていた時代は違うのに,今でも二人して同じようなイメージを彼女に抱いているということは,彼女には昔から変わらない芯のようなものがあるということなんだろうなと思いました.
なんだか彼女を介して話をしているような感覚で,久しぶりに素の自分になれて(頭を使わずに喋れて),とても楽しい時間が過ごせました.
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