ニュルンベルクには今,清武と長谷部が所属しているので,ブンデスで日本人の活躍を見るには良いチームだと思います.
そんなこともあって,スタジアムには日本人もちらほら.
僕らはチケットを予約して行ったので良かったのですが,他の日本人の中には予約していない人もいて,結構大変そうでした.
とは言え,天下のFCバイエルンに比べれば,チケットを手に入れるのは簡単なもの.
試合開始後も空いている席がちらほらありました.
試合前に練習風景を見ることができましたが,二人の日本人はやはり他に比べてかなり小さい.
長谷部は日本代表でもそんなに小さいイメージはありませんでしたが,チームの中では清武に次いで小さいくらい.
試合は終始,ニュルンベルクはペースを作れず,ハンブルガーにいとも簡単に攻め込まれる展開.
前半は1失点目で折り返すものの,後半に4点を追加され,0-5で完敗.
3失点目後からは失点を重ねるごとに帰る人も増えていきました.
この試合で二人の日本人は頑張っていたと思いますが(ひいき目),周りの選手が動かなさすぎでした.
長谷部-清武のラインは頻繁にいいパスが通っていましたが,結局その後に味方が動かないのでパスの出しどころが無く,手詰まり状態からの反撃を食らうという展開.
長谷部がパスをするときは,味方の少し手前にパスを出していたり,前線のプレスが甘いと前まで上がってきていたりと,周りを動かさせようという意図が伝わるプレーをしているのがわかりました.
清武も,前半は狭い範囲でプレーしていましたが,後半はかなりいいスペースを保ってチャンスを量産しようとしていたように思います.
ニュルンベルクでも特にひどかったのが,2トップとディフェンス.
2トップはただデカいだけで,スピードもない,テクニックも無いくせに,無謀にシュートを打とうとする.
ディフェンスは詰めが甘く相手にスペースを与え過ぎで,且つ裏も簡単に通されすぎで,屁のツッパリにもなってませんでした.
途中,清武や長谷部がミスをすると,「ハッ,ヤパーナー!(この日本人がっ!!)」と叫ぶオヤジがいましたが,こっちからすれば,「お前らドイチュがもっと動いてスペース作らないからだろうがっ!!」と言ってやりたいくらいでした.
いい結果を期待して行っただけに,0-5はちょっと頂けない結果でしたが,今後長谷部を中心として,チームをいい方向へ引っ張って行ってほしいものです.
0 件のコメント:
コメントを投稿