ドイツ人というか,欧米人との付き合い方についていろいろ変化があったので忘れないうちに書いておこうと思います.
ドイツへ来たのは5月で,ほぼ半年前でした.
それまでも,研究室にドイツ人がいたことがあったり,学会で諸外国の人と話す機会もあったわけですが,やはり欧米人の前では緊張していました.
アジア人(主に東)に対しては緊張することは無いんですが,これは経験からくるものでしょうか.
とりあえずそんなわけで,初めは緊張しながらも,彼らは挨拶とアイコンタクトをよくするので,僕も負けじとやっていました.
そうするうちに彼らにとっての礼儀作法がなんとなく分かるようになって,いわゆる欧米人コンプレックスと言うか,緊張することも無くなりました.
そして慣れてくるうちに,欧米人っぽく振る舞う事に少し疲れてきました.
なのでここは敢えて,日本人として振る舞おうという気が出てきて,日本にいる時と同じように自然体で振る舞うようになりました.
挨拶やアイコンタクトはもちろんしますが,何が違うかと言われると,変に気張ろうという気が無くなったとでも言うのでしょうか.とりあえずそんな感じです.
そしてこれもある程度経つと,また違う気が起きてきます.
今はこの境地にいるわけですが,もうちょっと自我を出していこうという気持ちです.
今まではどちらかと言うと,みなに合わせることが多く,YESマンになっていたのですが,やはり自分の主張は通していかないと少しずつ疲れてくることが分かりました.
これからも心境は徐々に変わってくるでしょうが,今までの心境の変化を書いてみるとこんな感じです.
欧米コンプレックス -> 欧米化(まね事),慣れ -> 疲れて素に振る舞うも,周りには合わせる -> 自我を抑え込むのが面倒になる -> to be continued.....
0 件のコメント:
コメントを投稿