2013年9月30日月曜日

Oktoberfest 2戦目

先週土曜日も,オクトーバーフェストへ行ってきました.
10時半に待ち合わせで,テントへ向かったんですが,人気テントは既に長蛇の列・・・
今回は,30分ほど色んなテントを訪ねてみて,予約があるから1時間だけなら,というSpatenのテントで飲みました.
Spatenは人気が無いのだろうか?
人が少なめとは言え,この盛り上がり
まるごと焼かれる牛
一杯目のビールは先生からの奢り!で,食事は自分で払いました.
鳥の丸焼き半分でしたが,9.90ユーロと思っていたよりも安く,ボリュームもたっぷり,ビールにも合います.
ここのテントは,牛の丸焼きが有名だそうで,実際に丸焼きにされている牛から肉を剥ぎ取っているところも見れます.

しかし1時間というのは短いこと!
あっという間に追い出されました.

次は,会場内を歩きながら,アトラクションに勧められたので乗ってきました.
このぐるぐる回るやつ(4.50ユーロ)に,

ジェットコースター(8.50ユーロ)


結構高い(値段的な意)ですが,まぁまぁ楽しめます.
ここテレジエンヴィーゼには,ビールテントの他に,移動式の遊園地が設置されているということで知られていますが,移動式とは思えない規模と質があります.
毎年これらが撤去されるということを知らなければ,ここは遊園地やテーマパークだと勘違いするほど.
ただ,絶叫系はビールを飲んだ後に乗ると,一気に酔いが回るので,飲みすぎの場合は要注意.



その後は3ユーロ払って入れる,昔のオクトーバーフェストを再現したという区間へ行きました.
外にあるほど豪華なテントやアトラクションは無く,比較的質素,でも大きなテントがあり,音楽を奏でる機械や昔の自動車が展示されていたりと,少し違った雰囲気も楽しめます.
最初にオクトーバーフェストが開催されたのが1810年.その頃からこのようなお祭りが毎年開催されていて,今も多くの人が訪れるというのには驚きます.
古いところの一角

ここのテントは満席だったので,カフェで紅茶を頂きました.
なんとこれも4ユーロと少々ぼったくり気味の値段です.
カフェのテント,ビールはありません.
あるのは高めの飲みものにケーキだけ.

そんなこんなでお開きになった後も,会場内をうろついてみました.
そんな中で見つけたのがこれ.
ハンマーでガンってやると,何かがヒュ~と上がって行き,カーンってなるやつです.映画で力自慢の男たちが良くやっているあれです.
見ていると,いかにも屈強なオッサンでも,なかなか上まで上げれる人はいませんでした.
そんな中で,上まで上げて,音を鳴らした人はヒーローのように歓声を集めていました.

腕に書かれたるは「アリマ」の文字...
アリマって,惜しいわ.

なんやかんやでオクトーバーフェストも残すところ1週間を切りました.
これが終わると,この地に人が集まることもなく,建物も跡形もなく取り除かれて,ただの空き地になるのだなと思うと,今のうちに楽しんでおきたい気持ちもあります.が,問題はお金です.そこそこ掛かるので,そう頻繁には行けません.なんとかあと一回くらい行ける機会があればなと思います.





最後のおまけ

上下関係はバランス良く。

昨日今日と、某大学の先生方の相手をする機会があったんですが、もの凄くケチだなと思う場面が多々ありました。

まず一つに、駅に到着した先生と待ち合わせて、研究室まで案内するという役目を仰せつかったので、迎えに行き、研究室までスーツケースを持ってあげました。
そのあと、昼食がまだということだったので食堂へ行き、何も注文しないのは先生が気を遣うと思ったので、とりあえずコーヒーを注文しておきました。
食べ物の注文とかも代わりにやったので、ここは1ユーロのコーヒーくらい奢ってくれないかな?なんて期待をしていましたが、そんな素振りさえ見せず、結局自分で支払いしました。
まぁ、つい1時間前に会ったばかりの若造ですが、これでも色々親切をしたと思ってます。
もちろんその親切は、1ユーロのコーヒーを奢ってもらうためにやったわけではないんですが、1ユーロくらい出してもらいたかった。。。

そして次は、先程とは違う先生との話ですが、来週末にニュルンベルクのサッカーの試合を観戦しに行く話になりました。
いつものように軽いノリで「行きましょう!」と言った後に、チケットの値段を見て見ましたが、40ユーロ程度でした。
よくよく考えると、結構な値段でマズイななんて思いましたが後には引けないので行くしかありません。
とりあえず予約サイトとか見てみて、ベンチ裏の座席が44ユーロで、その反対側の座席は39ユーロで、5ユーロの違いであることがわかりました。
その時はチケットの買い方等よく分からなかったので、値段を調べただけで、先生から「じゃあ後よろしく」的な感じで調査を任されました。
きっと当日会場へ行く時も、僕が電車の予定を調べたり、ニュルンベルクの案内をしたりすることになるのでしょう。
そんな手間を考えたら、先生が少しばかり負担してくれるのが普通じゃないかと思っていますが、先生からの提案は、5ユーロ負担してあげるので、ベンチ裏の席にしましょうということ、のみ。
しかも、私が5ユーロも出してあげましょう。的なノリで言われたので、少し溜息ものでした。
次に話すことを含めて考えると、当日、昼食をレストランで食べることになってもきっと、多めに払ってくれる何てことは無いのでしょう。
どうしてもお金がなかったら、先生がレストランで食事している横で、羨ましそうに見つめるだけにしておきます。

そして3つ目、これは今日のオクトーバーフェストでのこと。上の2人の先生が揃って参加しました。
今日は、研究室の先生のご厚意で、先生は参加されていないのにも関わらず、1杯目のビールのお金は出してもらえることになっていました。
ビールは10ユーロするので、これは本当にありがたかった。
その時の食事は、当然自分で支払うことになるんですが、これも大体10ユーロで、物によっては15ユーロ以上も。
さらに飲みの後は、会場をウロウロしながら最終的にカフェに入って、4ユーロとかそこそこのコーヒーや紅茶を飲んで解散しました。
流石に食事を全部面倒見てくれとは思いませんが、一部か、もしくはカフェのお金ぐらい工面して欲しかった。
そう思うのは、今日はドイツ人の友人に完全に負んぶに抱っこだったから。
座席を探すのも、会場を案内してもらうのも全てやってもらいました。しかもとても丁寧に、気を遣ってもらいながら。
しかし先生方は全くそんなそぶりを見せず、会計の時になっても、「え?私はいくら?」みたいな感じで、自分の分しか払おうとしない。さらに、店員さんから言われた(正確には通訳された)料金をきっちり払うのに一生懸命で、チップも払っていなかった。
僕がもし、後輩と来たならば、とりあえずまとめて精算しておいて、後から適当に分配してお金を貰うとか、そういうことにするでしょう。

こんな風に思うのは、僕が今まで先生や先輩方からそういうことをしてもらって、後輩にもしてあげていたから。
下の人間は、上にいろいろ気を遣う必要がある上に、好き勝手はあまりできません。が、上の人からいろんな経験談や、時にはアドバイスももらえるのでいいわけです。
上の人間は、下の苦労のお陰で基本好きなことを話して、気を遣わずにも済んで、快適な時間を過ごせるわけです。
上の人間は、何も苦労することなんてなく、快適な時間を過ごせるのだから、多めに払って当たり前でしょう。
そりゃあ、歳も上がるほど上の方から受ける恩恵は減るでしょうが、それでも下のものに払って余りあるだけ貰っていると理解しています。

先生方は研究室で、学生からの信頼を集めることができているのか、気になります。
少なくとも僕は、今回の件では失望しました。
今度から何か頼まれても、つまらない内容なら断ることにします。
これがいい先生や先輩なら、多かれ少なかれ何か見返りがもらえるかもと期待して、なんでもハイハイと従うのですが。。。
これも多めにお金を払うことの恩恵ですね。
いろいろやらせるだけやらせて、何も与えないようなら誰も着いてこなくなるように思うんだけどなぁ。

これだけ長く書いて言えることは、今回の件を反面教師に、周りの人たちといい関係を築いていければなということです。

来週の試合観戦のことを考えるとかなり憂鬱だ。
より一層の節約を心掛けなくては。。。

2013年9月25日水曜日

Oktoberfest

昨夜,待望のオクトーバーフェストへ参戦してきました!


ドイツ人の教授が会場へ向かい際に「さあ,戦場へ行こう」と言うだけあって,電車を降りたところから人が溢れています.
こんなに人がいたのかと思うほど.
東京に住んでいた人は,「なつかしい」と言っていたので,東京の通勤ラッシュを想像すると分かりやすいかもしれません.

とは言え,我々が戦場へ赴いたのは平日15:30頃.まだまだ少ない方です.
これが5時を過ぎるとまともに歩けない程度に,それこそ戦場へと変貌を遂げるそうです.

地下鉄の駅から出ると,そこはまるでテーマパークのよう.
ディズニーランドやどこかしらの遊園地のような光景が広がっています.
まだ建設が始まって間もないころに訪れた人は,その光景が信じられないと言っていました.

今回入ったテントは Fischer-Vroni というマイナーなところ.
とてもおいしい魚料理が食べれます.
到着したころは,人もまばらで,空いたテーブルもしばしば見られました.
ちょうど席を立つ人も多かったと思います.
時間が経つにつれ,テーブルはどんどん埋まっていっていたので,やはりこの時間がテーブルを確保するにはベストだと思います.


しかしこのテントには,若者が少なかった!
周りを見渡すと,おじさんおばさんばかり.
このテントは,少し静かに飲みたい人たちが集まるようで,若い衆はアウグスティーナやパウラナーへ行くそうです.
試しにパウラナーへ入ってみましたが,みな椅子の上に立って,騒ぎながら飲んでいました.

パウラナーのテント

レーベンブロイのテント

ビール1杯 しぇんえん(10ユーロ) くらいで,料理も普通のレストランの1.5倍くらいします.
それでも多くの人が毎年集まって,ここでお金を落としていくのだから,経済効果は凄まじいでしょうね.
またこれが,毎年テントを建て替えられる理由でもあるそうです.
先週末だけで,100万人が来て,100万リットルのビールを飲んだそうです.
100万人がチップを払ったのであれば,ウェイターさんもかなり儲けられます.ウハウハですね.

高いには高いですが,テントでビールや食事を楽しむのがすべてではありません.
お金が無くても,会場内を歩くのはタダです.
屋台で食べ物を売っていたりもするので,何かつまみながら歩いたりもできます.
仮設のものとは思えないビールテントやアトラクションは一見の価値ありです.

年に一度の大きなお祭りであるが故の独特の雰囲気はなかなか味わえるものではなく,また行ってみたいと思わされました.

機会があれば,再度戦場へ足を運びたいと思います.

観覧車は7ユーロ.高い...


2013年9月24日火曜日

Oktoberfest parade

日曜日には,オクトーバーフェストのパレードがあったので行ってきました.


これは,オクトーバーフェストの始まった週末に毎回開催されるようで,60の地域の人びとが,それぞれの伝統衣装を着て,マーチングバンドと共に街の中心部を練り歩くというものでした.

パレードは,2部構成になっていて,最初は協賛企業のパレード,少し休みを挟んで後半が,50の地域の伝統衣装のパレードです.
いざカメラを持って出掛けたわけですが,生憎カメラは協賛企業のパレードで力尽きてしまったため,写真はほとんどありません.

後半のパレードは,メインイベントだけあって,各地域の衣装の違いも楽しめて,また馬車等も工夫を凝らしたものが多くて,とても楽しめました.
しかしなんとまぁ,どこの地域も可愛らしい衣装だこと.写真が無いのが悔やまれます.
カメラの無い僕は,行進する人たちにひたすら手を振って,振り返してもらうということを楽しんでいました.


以下に序盤の写真でも貼っておこうと思います.

こちらは自転車を漕ぐ紳士たち.
長距離運転ご苦労様です.

 このようにマーチングバンドが演奏しながら行進していきます.
 馬車に乗った人たちはきっと偉い人たちなんでしょう.

 BMWの行進には車が登場します.
彼らはかなり楽でしょうね.
これはAudi
これはこれでかわいくていい!

2013年9月23日月曜日

パツキン

研究室の教授と,オクトーバーフェストに金髪にして参加すると,互いに約束して以来,ようやくこの日が来ました.

明日に参加予定なので,先週末,金髪にトライしました.
一人では不安だったので,かつては金髪だったという後輩に手伝ってもらいました.

 まずは,日本で言うドラッグストアで,染めるやつを調達.
色々あって迷いましたが,写真のSYOSSのやつにしました.
理由は,シャンプーもSYOSSだし,値段も4ユーロほどで安く,且つパッケージが気に入ったから.

脱色の?強さが何段階かあって,13が最強で,11,10と下がっていくのですが,今回はビビッて9-5番にしました.

目指すはパッケージ写真のような金髪です.

家に帰って,さっそく染めの作業に入ります.
今回のやつは,左のチューブを,右のボトルに入れて,シャカシャカしてから髪に塗りたくるやつでした.
塗ってもらってみてわかったのが,後輩が手伝ってくれたのですごく助かりましたが,一人では後ろとか,細かい場所まで塗るのはとても大変だということ.
うまく塗れなくてはムラが出てしまうということだったので,本当に助かりました.

全体をムラなく塗り終えた後は,ラップを頭に巻いて,ドライヤーで温めます.
これは,ラップで巻くことで,液体が乾燥するのを防ぎ,長時間液体の効果を保持する役目があるそうです.
そのままではすぐに乾いていしまって,カチカチになり,あまり高い効果が期待できないそうです.
そしてドライヤーは,温めることで,色の定着効果を高めることができるとのことです.

うん,一人では何もできなかった.


説明書には,30-40分放置,と書いていましたが,今回はたっぷり1時間半ほど待ってみました.
黒髪へ使った場合にどうなるか,最悪は少し茶色くなった程度でもいいや,なんて思っていましたが,終わって頭を流した後に鏡を見てみてびっくり,意外と明るい色になっていました.
今まで染めたことなんてなかったので,鏡の中の自分に少しびっくり.
そして,なんだか自然に笑みがこぼれてきました.
髪も明るくなって,性格も明るくなればいいなぁなんて思いました.




今日は研究室へ来ていますが,まだ誰にも会っていません.
この髪で会ったときになんと言われるか,楽しみです.
好評であればいいんですが...

2013年9月19日木曜日

集中できない

今日も五月蠅い.

こんなに協調性が無いのに,どうやって世の中生きていけるのか,不思議で仕方がない.
昨日会ったトルコ人はとても良い方だったのにな...

無意識の意識

昨日,一昨日と久しぶりに日本の教授と会った.
初日は食事だけであまり話す時間は無かったけど,2日目はほとんど一緒に行動していたので,研究室のことや,先生がドイツにいたときのことを色々聞けてよかった.

その間に,先生が英語で話すのを見る機会がたくさんあったけども,次から次へと言葉が出てくるのはすごいなと思いつつ,これくらい勢いよく話せて初めて外国人との会話も成立していくんだろうなとも思った.英語は必ずしも正しくなくても良いということも.
せっかく英語で話せる環境にあるので,これから少しでも積極的に話せるようになれば,帰国するまでには英語力もかなり付くのかなと思った.

先生からメールで,帰国するときの自分を思い浮かべて,それに近づけるように頑張ってください.というメッセージをもらった.
これもその一つとしてこれから意識して行こうと思う.

2013年9月14日土曜日

最近の土日の過ごし方

最近は、家でネットが使えない(お金が無い)ので、たいていの週末は学校へ来ています。
昼前に家を出て、途中スーパーに寄ってパンやお菓子を買い学校で食べるという流れ。
そして作業していて暇になったら、ネットでいろんなサイトを見ています。

そんな中で、こんな面白いものを見つけました。
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/3863446.html

ここでは、ネット上にあった面白いものが貼りつけられて行っているんですが、そんな中で、

俺には90のじいさんがいる。 
先月癌で入院し、闘病中だったが昨日あることを言われた 
「死ぬ前に…クリームパンが食べたい…」 
俺はすぐにコンビニへ走り、クリームパンを買って戻ってきた。 

それをじいさんに食べさせると、一口食べたとたんに死んでしまった。 
何よりも安らかな顔だった。 
「死ぬ前に食べれて幸せだろう…」と思い、
かじりかけのクリームパンを見てみると、クリームにとどいていなかった 


少し不謹慎かもしれませんが、最後の一文を読んで久しぶりに吹き出して笑ってしまいました。

今日は不思議な日

今日は変な出会いがある日というか、とにかく不思議な日。

今朝、スーパーに行くために廊下に出た所で、向かい側の部屋の人に出会った。
部屋を出る前に、廊下を通る音がしたので静かになるまで待っていた(僕の部屋を出た所に階段に出るためのドアがあるので、邪魔になるから)。
だけども部屋を出ると、向かいの部屋のドアの鍵を開けようとしている、ちょっとコワモテで屈強な体を持った男がいた。
とりあえず、「ハロー」と言ったものの、少し固い表情をしたまま。
去ろうとしたんだけど、少し間を置いて何やら話しかけてきたので聞き返すと、英語で話してくれた。

男「どこから来たんだい?」
自分「日本です」
男「俺はポーランドからなんだ。へい、よろしくな。-->握手」

男「俺は5年間牢屋に入ってたんだ。プリズンわかるか?プリズン。ヘイ-->拳突き合わせる奴」
自分「知ってるよ。」
男「ヘイ-->握手」

男「何かあったら俺に言えば、解決してやるからな!-->また握手、突き合わせるやつ」
自分「は、はい。じゃ」

男「どこ行くの?」
自分「スーパー」-->また握手

とりあえずこの男は酔ってました。フラフラしてたし。
本当にあの部屋が彼の部屋なのか怪しいところですが、最初に見せた少し怖い表情にしてはフレンドリーに話してくれたことには驚き。

そしてもうひとつは、日本で言うドラッグストアで、2階のフロアへ行こうとしていたときに、後ろからオバちゃんが誰かを呼ぶ声がしました。
自分ではないと思って、そのまま行こうとしてもその声は止まなかったので、振り返ってみると、イスラム系のオバちゃんが僕の方を見ていました。
オバちゃんも、「あら、違ったわ」みたいな感じになっていたので、そのまま2階へ上がりました。

大学の人以外で何かやり取りをするのが久しぶりだったので、改めて海外で生活していることを実感しました。
そして、少しでもドイツ語ができるようになりたいと思いましたとさ。

2013年9月12日木曜日

寒い!!

今週からグンと気温が下がったように思います.
もうすぐ10時になる今でも10度くらい.

そろそろ手袋が欲しいなぁなんて思いながらamazonを見ていたら面白いことを発見.

ドイツ語で「手袋」は「Handschuhe」と言うそうです.

「Hand」は,まぁ,「手」でいいんですが,
では「Schuhe」はと言うと,これが「靴(くつ)」を意味するんですね.
改めて日本語に直訳すると「手靴(てぐつ)」なんです.

ちなみに「袋」は,「Tasche(もしくはBag)」ですが,「Handtasche」とすると,「ハンドバッグ」になります.ざんねん.

こんなに寒くなるとは思っていなかったので,暖かい服をあまり持ってきていませんが,11月まで乗り切れることを切に願います.

2013年9月11日水曜日

新しい仲間

昨日の夜,同じく日本からTUMに来ているという学生3人と会ってきた.

慶応大学の博士学生2人と,北海道大学の修士学生1人で,3人とも同じ研究室で研究しているそう.
慶応の一人は同級生で,2か月の留学を終えて明日帰国するそうで,北大の人も同じく2か月の留学を今月で終えるんだったかな?
そして慶応のもう一人は今年の4月から来年の3月まで,1年間いる予定らしい.

慶応の同級生は,それはとてもとても優秀な人で,わずか2ヶ月で成果を挙げ,今後の共同研究の打診がTUMの教授からあったそうです.
更に卒業後も,いろんな所からオファーがあるそうで,でも彼は自由に研究活動できる道を選ぶそうです.

僕なんか,留学のモチベーションがロボットを基礎から勉強し直したいということで,その辺の学部生と同じというか,それよりも低い感じで,正直彼との差を比較せずにはいられません.
まぁでも,これまで彼はずっとエリートコースをたどってきたのだから,これだけの差はあって当然で,むしろそれを知ったことで僕もこれから彼らに勝つためには,どうやって自分の強みを出していくかを考えていかなければならないなと思いました.

日本にいたら絶対に会うことは無かったであろう彼らとは,同じ大学へ留学するという経験を共有できる友人として,これからもいい関係を保って行きたいなと思っています.
(むこうがどう考えているかは知りませんが.)

そう考えると,他にいるであろうTUMの日本人と交流できる場があればなと思ってきました.

2013年9月9日月曜日

ついてない

今日は断然ついてない。
パソコンの調子は悪いし、データを間違って消してしまったし、編集中のパワポを保存せずに閉じてしまったし。

明日はいいことあるかな。。。

ドイツの魚缶

土曜日の買い物のときに,魚缶が安かったので買ってみました.





海の無いドイツでは,スーパーでもあまり魚は売っていませんし,売っていてもおいしそうに見えないので,買う気すらしません.

値段が値段で0.75ユーロだったので,「どうせ美味しくないだろう,でも試してみるにはいいかな.」と思って買ってみました.
丁度パスタの具材もいつもベーコンで飽きてきていたので.

開けてみるとこんな感じ.
トマトソースに漬かってます.


パッケージには,白身魚のような写真がありましたが,食べてみると,明らかにイワシか,サバのような青魚系の味がしました.
そして,思っていたよりも美味!

以前他の街で魚を食べた友人が,生臭くてとても食べれなかったと言っていたので,てっきりそうなるかと思っていましたが,これは全然行けます.
むしろ日本で売っているサバ缶の様で,懐かしい感じさえしました.

コストパフォーマンスはベーコンに比べれば劣りますが,他の缶詰は1.5ユーロ以上していたので,それに比べれば安いし,満足です.

魚缶レシピもこれから増やしていきます.

そういえば

土曜日の夕方,ジョギングへ行こうと家を出たとき,あるジョギングをするドイツ人の若者とすれ違った.
遠目から見たとき,彼の着ているシャツに,なんだか違和感を感じた.
何やら胸元に漢字が書かれているように見えたからだ.

サッカーのユニフォームらしきものを着ていたのだが,最初はドイツで売られている何かしらのレプリカかなと思っていた.
しかし,徐々に距離も縮まり,それが違うことに気付いた.

胸元には明らかに 「東大」 と書かれていたのだ.
ちなみに背番号は「22」.

彼はいったい何だったんだろう?
東大に留学でもしていたのかな?



それはそうと,土曜日のジョギングは絶好調だった.
いつも公園を3周走っているのだが,たいてい周ごとに休みを入れていたのが,今回は連続して3周走れた.
いつもよりスローペースではあったものの,翌日の筋肉痛がいつもより大きかったことからも,途中休むよりも連続して走った方が負荷が大きいような気がする.

今度からもそうしようと思った.

2013年9月7日土曜日

うぶんつ

今の研究室では,OSにUbuntu(Linuxの一種)が使われています.

フリーでしかもWindowsとかに比べて動作も軽いのが良いですよね.
が,しかし,昨日から,通常なら左側に出てくる“ランチャー”や上にある“メニューバー”と呼ばれる,Windowsで言うところの“タスクバー”的なものが消えてなくなりました.

あるソフトがフリーズしたので,強制終了した後からこの症状が現れました.
おかげで,予定していた実験が行えず,復旧を試みるも全く改善されず,無駄な時間を過ごしてしまいました.

月曜日に研究室の友人に相談してみます.

残念.

2013年9月6日金曜日

テレビ

以前,テレビ局が無くなり,毎週土日のアニメの放送が見れなくなったということを言っていましたが,この度9月3日から新しいテレビ局の放映が始まりました.

8月中はテレビをそのチャンネルに合わせると,キャプテンアメリカや,ウォッチメンの映像を使ったコマーシャルが延々と流れていました.

そんな中でその日,家に帰ってテレビを付けると,キャプテンアメリカが,その後はウォッチメンが放映されていました!

これは!明日からも楽しみだ!

とか思っていましたが,次の日からよくわからないドラマが放映されていて,今一つ面白みがない.
でも毎日朝は,ポケモンや遊戯王が放映されていて,朝は楽しめています.

ボルダリング はじめました

ボルダリングのワールドカップを観に行ったときに誘われて,ようやく行ってきました.

本当は先週と今週も行ってきたんですが,先週写真を撮ったと思ったら保存されていなかったので,今回更新です.

Boulderingwelt!

友人からは,日本人は背も低く,体重も軽いので有利だろうと言っていましたが,全くそんなことありません.
ただ,多少体格で有利な課題と不利な課題はあるのかな?
だって,僕の身長じゃ全然届かないホールドにも背の高い友人なら簡単に届いたりするんだから.
ドイツのボルダリングジムはやっぱり彼らによって考えられた課題が多いので,そういった物が多いのかも.

ただ,それよりも何も,身体の動かし方一つを覚えるだけで,クリアできる課題は断然増える.
ということも分かってきました.

よく言われる,「腕をまっすぐに」なんてのは,実際にいろいろ体を動かしてみて,本当に有効な伸ばし方を習得するとその効果が見て取れるようになるし,腰や脚の回転の仕方を覚えるだけで,手がグンと伸びたように,それまで遠くて触りさえできなかったホールドに手を掛けることもできる.
こういうことを一つ一つ覚えていくと,できる課題も増えていって,とても楽しくなります.

そして,翌日と翌々日は筋肉痛というプレゼントももらえて,満足感があります.


ただ唯一の問題は,少し値段が高くて,貸靴を含めて14ユーロということ.
でも,日本のボルダリングジムの料金を見てみると,だいたい2000円前後なので,それに比べればジムも広くて,終わった後にはビールも飲めるので,行けるだけ行っておきたいですね.

ゆくゆくは,マイシューズとか,チョークバッグなんかも買ったりして,日本に帰ってからドヤ顔でボルダリングできるようになりたいところです.