10時半に待ち合わせで,テントへ向かったんですが,人気テントは既に長蛇の列・・・
今回は,30分ほど色んなテントを訪ねてみて,予約があるから1時間だけなら,というSpatenのテントで飲みました.
Spatenは人気が無いのだろうか?
人が少なめとは言え,この盛り上がり |
まるごと焼かれる牛 |
鳥の丸焼き半分でしたが,9.90ユーロと思っていたよりも安く,ボリュームもたっぷり,ビールにも合います.
ここのテントは,牛の丸焼きが有名だそうで,実際に丸焼きにされている牛から肉を剥ぎ取っているところも見れます.
しかし1時間というのは短いこと!
あっという間に追い出されました.
次は,会場内を歩きながら,アトラクションに勧められたので乗ってきました.
このぐるぐる回るやつ(4.50ユーロ)に,
ジェットコースター(8.50ユーロ)
結構高い(値段的な意)ですが,まぁまぁ楽しめます.
ここテレジエンヴィーゼには,ビールテントの他に,移動式の遊園地が設置されているということで知られていますが,移動式とは思えない規模と質があります.
毎年これらが撤去されるということを知らなければ,ここは遊園地やテーマパークだと勘違いするほど.
ただ,絶叫系はビールを飲んだ後に乗ると,一気に酔いが回るので,飲みすぎの場合は要注意.
その後は3ユーロ払って入れる,昔のオクトーバーフェストを再現したという区間へ行きました.
外にあるほど豪華なテントやアトラクションは無く,比較的質素,でも大きなテントがあり,音楽を奏でる機械や昔の自動車が展示されていたりと,少し違った雰囲気も楽しめます.
最初にオクトーバーフェストが開催されたのが1810年.その頃からこのようなお祭りが毎年開催されていて,今も多くの人が訪れるというのには驚きます.
古いところの一角 |
ここのテントは満席だったので,カフェで紅茶を頂きました.
なんとこれも4ユーロと少々ぼったくり気味の値段です.
カフェのテント,ビールはありません. あるのは高めの飲みものにケーキだけ. |
そんなこんなでお開きになった後も,会場内をうろついてみました.
そんな中で見つけたのがこれ.
ハンマーでガンってやると,何かがヒュ~と上がって行き,カーンってなるやつです.映画で力自慢の男たちが良くやっているあれです.
見ていると,いかにも屈強なオッサンでも,なかなか上まで上げれる人はいませんでした.
そんな中で,上まで上げて,音を鳴らした人はヒーローのように歓声を集めていました.
腕に書かれたるは「アリマ」の文字... アリマって,惜しいわ. |
なんやかんやでオクトーバーフェストも残すところ1週間を切りました.
これが終わると,この地に人が集まることもなく,建物も跡形もなく取り除かれて,ただの空き地になるのだなと思うと,今のうちに楽しんでおきたい気持ちもあります.が,問題はお金です.そこそこ掛かるので,そう頻繁には行けません.なんとかあと一回くらい行ける機会があればなと思います.
最後のおまけ