2013年11月26日火曜日

高専ロボコン2013全国大会

一時帰国の予定を少しだけ伸ばし,高専ロボコン全国大会の主審をしてきました.
地区予選は後輩にお願いしておいて,全国のおいしいところを持っていくちょっとダメな先輩でしたが,そうしてまで今年主審をしておいて良かったと思っています.

と言うのも,2年連続で全国の主審を任されて,それなりに問題なく終わらせることができたので,来年も上野にという一つの流れができたから.

これが今年は違う人がやっていて,来年は僕がやることになれば,なんだかブレているというか,パズルの肝心ピースが埋まらないような感じになるのではないかと思うし,そうなれば今年やった人が来年も引き継ぐのが良いような気もするし,つまり今年がターニングポイントになったのではないかと思っています.

木村先生直々に後継者の称号を頂けたので,今後は清水先生,木村先生,大金先生と脈々と受け継がれてきたロボコン審判の座を引き継ぎ,次の世代が現れバトンタッチするまではきちんと務めようと思っています.
もちろん,ただ単に与えられた仕事をこなすだけでなく,現役の人たちがやりやすくなるように,何か変えられるところがあれば変えていくことも仕事の一つだと思っています.

指導者にはならないのかとよく言われますが,今まで指導がうまくいった試しがないので,僕はこうして,こういう道もあるんだよと言うことを後世に伝えていき,何かの足しになってくれればと思っています.
ロボコン経験者が指導教員となり,さらには高専の長になる人も出てくるであろう今後,良くも悪くも色んな方法でロボコン経験者を導ける人が出てくることは,これから経験するであろう人たちにとってもいいことだと思います.

そんなときに,ロボコン経験者の審判として,一つ歴史に名を残せれば,こんなに嬉しいことはないなと思っています.

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