2014年1月29日水曜日

食品から見る自分の日常~1~

どこにでもあるような日常ももうすぐ終わりになるので、後で見て懐かしめるように、最近研究中の腹ごしらえによく食べているものを載せておこうと思います。

まずこちら。
パンです。
brezelと同じ生地だと思うんだけど、それでできているパン。
味もbrezelに似ているし、大きくて、塩が付いてない分なんだか健康にも良さそうなパン。
スーパーで25セントです。
ちなみにbrezelは29セント

そして、結構気に入ってるお菓子、
その名も、nippon
ドイツ人にも人気があるんだって、さっき友人が教えてくれました。
名前がニッポンだかた買ったの?って聞かれたけど、しばしば買ってます。
というかここ1ヶ月前くらいまで名前のせいで避けてたんですが、買ってみたら意外に美味しかったのではまりました。
ポン菓子がキャラメルか何かで固められていて、その周りにチョコがかかってます。
そのキャラメル的なもののおかげで、サクサクして美味しいのです。

そして最後に、健康のためにと思って、こちら、
ヨーグルトです。
後輩に、ヨーグルト色々種類があって面白いですよ、と言われたからというのもあるんですが、色々試してみてます。
これは、中にイチゴと麦の何かが入ってて、食物繊維も取れて結構健康そうなやつです。
昨日はミューズリーを後から投入するやつを食べました。
安い割に飽きることもないし、美味しいので他にもどんどん試したいと思ってます。

こんなとこでしょうか。
また他にも日常的に食べているもの、気に入っているものも上げていこうと思います。



2014年1月28日火曜日

睡眠時間

知り合いの博士学生の人がいるけど,一日大体3時間くらいしか寝てないらしい.
それに刺激されて,あまり寝ないように(と言うか寝たいと言っている状況でもないけど),やってみたけど,無理!

1日5時間でも無理だわ.

でもおかげで,遅くまで頑張る精神力を取り戻しました.

2014年1月27日月曜日

ドイツを去る時の手続き等について

前の日記でも書いたように,手続きはかなり面倒.
でもやらなければならないので,忘れないうちに書いて行こうと思います(追記していく予定).

・家主(仲介業者)へ退去の連絡.

今回の契約の場合は退去の1ヶ月前までに連絡とのこと.家主と鍵の受け渡し日時を決定.仲介業者から退去までにやること(主に掃除)のチェックリストをもらう.

・大学の登録解除

交換留学の場合は必要ないけど,保険の解約に必要.保険の解約申請までに.
大学に登録解除の申請用紙を記入して提出すれば,1日程度でもらえる.(2014/02/20)

・住民登録の抹消

保険解約にも必要.帰国の1週間前から(10日前との情報も).
KVRへ行き,Abmeldungをやる場所を,苗字のイニシャルを伝えて教えてもらう.
手続き自体は5分程度で終了.待っている時間が長い.
営業時間に注意.(2014/02/20)

・保険の解約手続き

住民登録の抹消があって初めて保険の義務がなくなるので,住民登録抹消の証明書が必要.また,大学の登録解除の書類も必要.
書類を提出すると,1両日中に返信がもらえ,いくら精算すればいいのか教えてもらえるので振り込む.(2014/02/20)

・銀行口座の閉鎖

これから確認.
10分程度で終了し,中に入っているお金は全部帰ってくる模様.
保険の支払い後に閉鎖予定.(2014/02/20)

・帰国届の提出

在日本大使館へ日本へ戻りますよの連絡.

・SIM解約?停止?

プリペイド式なので,基本使わなければ何も起こらないけど,念のため,停止(アクティベーションの逆)をしておくのかな?

・研究 ←重要

ぜんぜんできてない.やばい…

2014年1月23日木曜日

血液型ネタ

そう言えばこのあいだ,研究室の友人が,日本では他人の血液型を気にするんでしょ?
と聞いてきた.
インターネットで日本人が血液型診断にお熱だという記事を読んだらしい.

4つしかない血液型だけど,基本的にはABOだけだけど,なかなか当てはまる節もあるので,無視はできないかなとは思ってるけど.

そんな彼は,自分の血液型は言わなかったけど,真っ先にB型について聞いてきた.
きっとB型なんだろう.
自己中心的な性格 と答えてあげたら,少しショックを受けていた.
可哀そうなので,皆に当てはまるわけないけどね,と言ってあげておいた.

B型って他にどんな性質があったっけな?
他の血液型についても聞かれたけど,なかなか単語が出てこなかった...
こういう時に使える単語を覚えとくといいかもな.

面倒なのは,最初と最後

ドイツ留学も残すところ1ヶ月を切りました.

生活自体は波に乗れば何のこともなく,快適な生活を送れます.
おそらく,留学経験のある人に,何が大変だったかと尋ねると多くの人がこう答えると思います.

「来てからと,帰るときの手続き」

そう,今は解約やらの手続きについて,各所に聞いて回っています.
住居,保険,大学,銀行などなど.
登録や,契約したものが多い人は,その分だけ大変になると思います.

来る前には,賃貸契約や,保険の加入,大学の入学手続きなど.
来た直後には,1週間以内に住民登録,滞在証(VISA)の手続き,銀行口座開設,携帯(SIM)の購入などなど.
実に面倒なことばかり.
最初の1ヶ月はこの手続きに辟易していました.

ただやはり,最初にも言いましたが,慣れれば日本に住むのと変わらず,むしろ快適に思うくらい.
何よりも,毎日新しい発見や経験ができるのが日々の生活を充実させる要因にもなっていると思います.

帰る日が近づいてくると,こういう面倒なことも増えますが,何よりも帰るという実感が湧いてきて,この慣れ親しんだ環境を手放すことに寂しさを覚えます.

悔いのないように過ごしましょう.

2014年1月21日火曜日

イルカ漁の記事

http://edition.cnn.com/2014/01/20/world/asia/japan-dolphin-hunt/index.html?hpt=ias_c1#cnn-disqus-area

イルカ漁についての記事が,CNNニュースに上がっていた.
和歌山の太地町で古くからある伝統の漁だとかで,特に国としての制約は無くて(クジラはあるらしい),和歌山県は,毎年2,000頭のイルカを狩ることの許可を出しているんだとか.

なぜ,こんなことが世界の話題になるのかなとも思うけど,哺乳類=人間と一緒 と思って殺すことに抵抗があるからなのかなと,記事を読んでて何度も哺乳類の言葉が出てきたので思った.

ただもちろん,牛や豚なども同じ哺乳類なので,やってることは変わらない.
という意見もコメント欄にあった.
ただ違いは,かわいいかかわいくないか.とも言われていた.

犬や猫などのペットを殺すことに関しては,少し抵抗があるけれど,イルカは水族館で見るくらいで万人のペットと言うわけではないので,正直どうとも思わない.
ただ,この記事に掲載されているような,血に染まった海を見ると,少し残酷なようにも思える.

話は巡って,きっと牛や豚などを殺すときにも同じような光景は見られるはずで,それを見れば,誰だって残酷だなと思うはず.
それでも人間はそれを食べるのだから,昔からイルカを食べる文化があるなら,食べても当然だとは思う.

こういう考えさせられるけど,答えがなかなか出ない話は読んでて複雑な気持ちになる.

追記:
米在日大使のケネディさんは,
「アメリカ政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」
とツイッターで言ったそうです.

そもそもイルカに対して,非人道的という言葉が当てはまるのか,という議論もあるそうですが,

これに対して和歌山県の仁坂吉伸知事は
「食文化は国ごとに違っていて、相手の立場を認めるのがいいのではないか」
と述べ,漁への理解を求めたそうです.

さらに,
「太地町では自然の恵みに感謝する文化をずっと続けてきたということを、全体としてよく見てほしい.」
とも.

確かに,“伝統を守るため”と記事には出ていましたが,その言葉だけでは“悪しき伝統”のような感じがするけども,“自然の恵みを大切にする文化”と言われた方が納得できる.
食べ物の多くが廃棄される現代にあって,本当にそれが守られているのであれば,素晴らしい文化ではないでしょうか?

2014年1月13日月曜日

あと一ヶ月,ドイツ語を勉強するのに遅いも早いもない!

先日,先々日と,ミュンヘンにいる日本人の後輩たちと一緒にTSV1860の練習を見に行ったり,パーティーやらをやっていたわけですが,彼らのドイツ語のスキルに驚きました.
みんな片言ではあるものの,ドイツ人とコミュニケーションを取れているんです.
僕はと言えば,来た時から何も進歩せずに,滞ったまま.
それを見て,僕もあんな風にしゃべれるようになりたいと思いました.

1ヶ月しかないし,もう遅いかな...なんて,単なる言い訳でしょう!
話したいと思ったんだから,話せるようにこれから努力すればいいじゃないか.

と思っています.
要は行動力です.
研究と言語,両方頑張って,残り一ヶ月でバンバン喋っていきたいです.

さて,何から始めようかな...

2014年1月7日火曜日

本当の日本

津波に関するテレビ番組がやっていて,日本のことが取りあげられている.

日本でやっているそれより,よっぽど現実をよく映していて,ドイツ語吹き替えの合間から少しだけ聞こえる日本語のインタビューは,心の奥から絞り出された声のように聞こえた.


日常を失ってしまった少年の話.
学校の友達を亡くした少女の話.
亡くなった子供たちに毎日子供たちのいない学校で祈りを捧げる先生.
行方不明になった子供を,毎日ショベルカーで地面を掘り起こしながら探す親の話.
遺体になって帰ってきた子供について語る親の話.

日本ではどうだろうか?
この番組の情報が少し古いからかもしれないけど,問題はまだまだあるのにも関わらず,少しでも希望を感じるような,明るい内容を報道することが多いような気もする.

「くさいものには蓋をする」
そういう言葉が,福島の重役の対応についてのインタビューの回答として挙がっていた.
この表現は大なり小なり,テレビでの報道にも現れているような気がした.

そんなに詳しいわけではないので,間違っていたらすいません.