2013年12月28日土曜日

新年旅行計画(出だしで頓挫)

1月2日から4日まで、パリとモンサンミッシェルに行く予定でしたが、ミュンヘンーパリ間の電車はどれも満席で、結局買えなかった。

友人に教えられて、はじめは駅中央にあるインフォメーションカウンターに行きましたが、インターレールパスはここじゃないよ、とチケットカウンターを教えてくれました。

チケットカウンターは、番号札式になっていて、割り込みとかを気にせずに待っていられたのでとても快適でした。
※ドイツと言えど、割り込みをする人がたまにいます。

50組ほどの待ちでしたが、30分ほどでしょうか、待っていたら順番が回って来ました。

カウンターには40代のおじさんが。
英語はあまり上手ではありませんでしたが、とても親切に対応してくれました。

まずはインターレイルパスの購入を試みました。
6ヶ月以上ドイツに滞在していることを証明できるものが必要なのですが、パスポートにビザがあるし大丈夫と思っていたら、おじさんが、「住んでいる場所がわからないねぇ。」ということになって、買えるのかどうか怪しい空気に。
でも他の係員の人にも相談しながら、日本人だけど、既に6ヶ月以上住んでるみたいだし、大丈夫ですよ。
となって、購入できることを確認出来ました。
ちなみに、駅ではその日に発行してもらえるようです。

その後、パリ行きの電車の予約にとりかかりましたが、予定していた電車は既に満席。
さらに、同日の電車すら全て満席で、予定していた次の日の朝しか空いていないとのこと。
1日ずれるくらいならいいかと思い、帰りの電車の状況も調べてもらいましたが、結局帰りのほうがひどく、ほとんど空いていませんでした。

ドイツからフランスへの電車は、全席指定が基本らしく、席が空いていなければ、フランスへは行けないことになります。
おじさんも、「NO Seat, NO Ticket」としきりに言っていました。
また、どうせこの時期は混んでるだろうから、どこなら行きやすいかを聞いてみたところ、オーストリアのウィーンや、チェコのプラハは、地域特急も出ていて、予約がいらないので行ける可能性が高いよと教えてくれました。

このやり取りで30分以上でしょうか1時間いかないくらい。
インターレールパスとパリ行きの電車について色々調べてもらったのに、とても申し訳ない気がしました。
でもとても親切だったので、たっぷりお礼を行って帰りました。

2013年12月23日月曜日

ドイツ人から見た,ブンデスリーガに所属する日本人選手

友人に聞いたブンデスリーガに所属する日本人選手人気1位は,

岡崎慎司

だそうです.
シュトゥットガルトとマインツの2チームで常にスコアラーとして活躍してきたからだそうです.

ちなみに,香川は岡崎を抜いてダントツで人気がある日本人選手だそうです.

また,長谷部はヴォルフスブルクでブンデスリーガ優勝時にチームをけん引した一人として有名で,ドイツ人は「ハズィベ(seの発音が,ズィとなる)」と呼ぶそうです.

内田も長谷部と同様に長くドイツでプレーする選手として有名.
彼は「ウシダ(chiがシの発音)」と呼ばれています.

細貝も,レバークーゼン->アウクスブルク->レバークーゼン->ベルリンと,数々のクラブを移動しながら活躍していて,知名度があります.
ベルリンの監督をしている人が移動するたびに,細貝も移籍しているそうです.

清武は,香川と同じクラブから移籍してきて,ニュルンベルクで活躍しているので有名とのこと.

他にも,乾や酒井2人がいますが,今日の会話では出てきませんでした.


会話の中で,なぜこれだけ多くの日本人がブンデスリーガで活躍してるんだろう?
ということを聞かれましたが,う~ん,よくわかりませんでした.

英語で旅する日本とは

ドイツ人の友人で,日本のことをとても良く知っている人がいる.
いつも僕に親切にしてくれるので助かっています.

そんな彼は,先月僕が日本に一時帰国した時に日本で開催されていた学会にも参加していて,約10年ぶりに日本に来たそうでうが,東京での英語対応にすごく驚いたそうです.

日本人からすると,日本でどの程度英語が通用するかなんて知ることはできないので,とても興味深く話を聞きました.

例えば駅の案内板.
昔は英語の表記が無いところもあったそうですが,今はどこに行っても日本語と英語が書かれているそうです.
確かに,電車に乗っていても,案内表示のディスプレイに英語が表記されているのも見ることができます.
友人は,「オカチマチ~」「アキハバラ~」とおちゃめに言っていました.

あと実は,僕が日本人だからか,IC乗車券を使用するから気付かなかったのかもしれませんが,電車のチケットにも英語が印刷されているようです.



ここで一つ気になったのは,駅の係員の英語対応について.
案内表示や切符は英語に対応していても,何かトラブルがあったときに英語で対応してもらえなければあまり意味のないもの.

これに関しては,人によってもちろん違うものの,ほとんどの人はある程度の対応はできる(してくれる)そうで,日本に来たときにはとても流暢に英語を喋る係員がいて,その人に助けてもらえたそうです.

なんだかんだで英語の重要性が世の中で叫ばれてきて,教育プログラムの改善もあったおかげか,日本人の英語能力は改善されてきているんですね.
東京オリンピックに関して,日本人の英語力改善は必須だという記事を見たことがありましたが,そういう活動も活性化して行けば,もっともっと改善されていくような気がします.


ところで,彼らが日本に滞在していた時に,小学生の集団に英語で絡まれたそうです.
小学校で英語を習っていて,実際に使う機会が欲しいと,話しかけてきたそうです.
何と積極的な,勉強熱心な子たちだ!!
友人もそんな彼らにとって,英語で話すことは重要だと,積極的に相手をしてあげたそうです.


日本って,気付かないうちに変わっていたんですね.
自分も小学生の子たちに負けないように頑張ろう.


あ,ただし,彼が四国に行ったときは,日本語以外何もなくて途方に暮れたそうです.
一歩都市圏を出るとそうなってしまうのも問題だと思うので,そう言った所も改善されていけばいいですね.

2013年12月22日日曜日

記憶力を養うために?

昨日のニュルンベルクからの帰りに,後輩と映画や本に関する話をしました.
しかし,昔見た映画や読んだ本の内容を思い出すのは難しい!
深く印象に残ったものや,逆にひどかったものは比較的多くのことを覚えていますが,「よかった」程度のものについてはなかなか思い出すのに苦労します.

その時気付いたことですが,定期的にそういった話をしながら,ちょっとずつそれらのことについて思い出すだけでも,脳が活性化して,記憶力のアップに繋がるのかなぁなんて思いました.

まぁ,そういった話をするだけでも楽しいし.

FCNürnberg観戦(2回目)

前回観戦に行ったときは,ハンブルガーSVに対して0-5の大敗を喫しました(ここ).

そこから監督も代わり,すでに2ヶ月以上が過ぎましたが,未だに今季未勝利.
今回は,内田の所属するシャルケとの試合であり,クリスマスマーケットの時期でもあったので,初勝利を見届ける覚悟で再度観戦しに来ました.
ニュルンベルク駅ではホームをたらいまわしにされ,前回同様に満員電車でスタジアム駅まで行きました.
またチケット購入後も入場ゲートを間違ったりして,結局試合前の練習は見れませんでしたが,今回も無事けがもなく,観戦をすることができました.
ウシダ!いぇーい
キヨタケ!いぇーい
以前よりもディフェンスが機能していて,攻撃のチャンスも多かったことに驚きました.
清武も長谷部も惜しいシュートを何本か放っていました.

友人曰く,ディフェンスのボール処理はもう少し危険を冒すことなくやった方が良いと言って,評価はあまり高くありませんでしたが,なにせ前回は,ゴール前で簡単にフリーにさせるわボールを簡単に通させるわ,いわばザルの守備だったわけですから,この進歩には感動しました.

更に攻撃に対しても友人は,後ろから高いボールを送り込むだけの単調な攻撃と辛口コメントをしていましたが,前回はボールを持たない選手の動きの悪さからか,長谷部-清武のラインしか生きておらず,清武までボールが渡っても,パスの出しどころが無く相手につぶされてしまうような展開でしたから,ディフェンスからの大きい球をフォワードが動くことによって受けて,シュートチャンスをつくれるだけでもすごかったんです.

まぁ,結果は0-0の引き分け.
シャルケはボアテングは試合に出ていませんでしたし,けが離脱している主力選手も多いと聞いたので,本来の攻撃ほどの迫力はなかったとは思いますが.

それにしても.ニュルンベルクの今季初勝利はまたしてもお預けとなりました.

ここまで来ると,ニュルンベルクの勝つところに立ち会いたいという気持ちも強くなってきました.
でもせっかくなら日本人のいるチーム,もしくは有名チームとの試合を見たいと思っています.
今のところ,2月8日のニュルンベルク対バイエルン戦が有力候補です.
チケット取れるといいな...
あと,こんど機会があれば,ニュルンベルクの練習にも行ってみて,サインとかもらえればなと考えています.


清武のコーナーキック
コーナーキックでは内田はゴールの中にいます.
誠♡清武の応援ボードを持参してきた日本人もいました.
ウシダとキヨタケ

そういえばよくニュルンベルクファンのドイツ人たちに,キヨタケ!キヨタケ!と絡まれました.
ニュルンベルクファンは,日本人を見ると,キヨタケ,キヨタケと言ってきてくれます.
(ハセベはまだそこまで馴染んでないのかな?シャルケファンでウシダ!ウシダ!という人もいましたが)

そんなドイツ人たちの中でも,少し変な,怪しいおじさんにも電車待ちの時に絡まれたんですが,
相当キヨタケが好きなのか,投げキッスの仕草をしながらキヨタケ,愛してるぜ.みたいなことを言っていました.友人のキヨタケマフラーにもキスをして,付加価値をつけてやったと言っていました.

あとは帰りの電車の中でも,相当酔っぱらったニュルンベルクファンに,なんと言っていたのかわかりませんが,とりあえず僕に対してキヨタケ!を連呼して来たり,友達を呼んできて,ここにキヨタケがいるぜ!みたいな感じで言われたりしました.
そう言えば清武も髪を染めてたかな?
ドイツ人には僕が清武に似ていると感じたのかもしれません.
ニュルンベルクファンに,Fussball-Gott(サッカーの神)とまで言われるキヨタケ氏に似ていると思われて声を掛けられたのであれば,大変光栄であります.

2013年12月17日火曜日

クリスマスパーティー

昨夜はクリスマスパーティーが研究室であった.
研究室でというのは,まさに研究室で催されたという意味で,実験用の広いスペースにテーブルを出して,ケータリングの食事やビールが振る舞われた.
ちなみに同様に一度パーティーが開かれたこともある.

毎度思うけど,普段実験している場所でこういったことができるのは素晴らしいと思う.
わざわざ店を予約する必要もないし,安く済むし.

日本に帰ったらこれも実践してみようと思う.

さて,昨夜のパーティーでは,クリスマスならではというか,会の始まりに,サンタや天使,悪魔のコスプレをした研究室メンバーが現れ,その年に活躍した人を挙げてたのかな?サンタが数人の名前を挙げながらなんか言って,その人たちは天使からチョコレートとみかんをもらっていた.

そんなこんなでパーティが始まり,食事をとりながら,ビールを飲みながらワイワイやっていた.
途中で,手作りの Feuerzangenbowle というクリスマスならではの飲み物が振る舞われた.

クリスマスと言えばGlühweinだが,これはその少し大人版のようなもの.
Glühweinの上に,橋を渡して砂糖の塊を乗せ,それに火をつけた80度のラムを掛けながら溶かしていくというもの.
マーティンが得意げに作ってくれました.



カラメルとラムのおかげで,ガツンと殴られたように酔いが回る飲み物なんだとか.
結構おいしかったです.

食べて飲んで話しまくって,良いクリスマスパーティーだった.

2013年12月4日水曜日

素敵なドイツ人の苗字

ドイツの苗字は変わったものが多いということを知りました.

サッカー選手でドイツっぽい!と友人が良く言うのが,

シュヴァインシュタイガー!!

力強い感じがします.

しかし,この苗字,実は

豚小屋

を意味するそうです.

アルファベットで書くと,Schweinsteiger.
Schwein は豚.
Steig が小屋. それに人を表す er を付けて,
Schwein-s-steig-er

になるそうです.
さらに面白いのが,ドイツ語でBad(悪い) を意味するSchlecht さんや,Fuck を意味するFick さんもいるとのこと.


ちなみに,僕のお気に入りのFC Bayernの選手,
Mario Götze (マリオ ゲッツェ) のGötzeは,
アイドル を意味するそうで,安心しました.